虫歯にならないようにするにはどうするの??

虫歯にならないようにするにはどうするの??

みなさん、こんにちは!埼玉県入間市にある「歯科みらいクリニック上藤沢」の吉川です!

みなさんは虫歯になったことはありますか??
虫歯になった方、今まで虫歯になったことがない方、さまざまだと思います。
違うところでもお話しましたが、わたしは虫歯になったことはたくさんあります笑。
虫歯は自然に治ることはありませんので、治療しなければなりません。
治療後に、「これからは虫歯にならないぞ!」「一生懸命、歯磨きするぞ!」といったやる気になる方は多いと思います。
でも実際、そのやる気は長続きせず、また虫歯になってしまう方もいらっしゃると思います。

「じゃあ、どうしたらいいの??」

虫歯の予防方法は、

  • 虫歯菌を減らす
  • 虫歯菌の活動を抑える
  • 歯を丈夫にする

に注意すれば予防につながります。

では、一体どんなことをすればいいのでしょうか??

虫歯を自分自身で予防するには、次のことをやってみましょう!

歯磨きをしっかり行う

虫歯予防の基本は「歯みがき」です。歯磨きよりもいい予防方法はないと言っていいほど重要です!毎日正しい方法で歯磨きすることで、虫歯菌を減らすことができ、虫歯予防を行うことができます。

甘い食べ物、飲み物を控える

甘いものには、ショ糖といった砂糖が含まれています。虫歯菌はショ糖といった糖質をエネルギー源にしています。糖質が多いと虫歯菌も活動しやすくなります。もちろん食べてはいけないわけではありません。食べたら磨けばいいのです!

フッ素入りの歯磨き粉を使用する

歯みがき粉は使ったほうが効率よく汚れが落ち、歯がきれいになります。フッ素は酸に溶けにくい歯にするためにも有効です。またみがき終わり、口をゆすぐときは1回までにしましょう。歯の強化や再石灰化に必要な成分を少しでも唾液中に長くとどまらせるためです。

いかがでしたでしょうか?ご自身でできる予防策は難しくありません!歯医者に行かなければ予防ができないということはありません。
ただ、歯医者に行くことで、さらに虫歯予防できる方法もあります。

いきなりすべてやるのは難しいので、少しずつ増やして、それが習慣になるようにしていきましょう!


次に、「歯科みらいクリニック上藤沢」でできるプロフェッショナルな虫歯予防を紹介いたします!
ここでも簡単に項目を紹介いたします。細かいメニューは当サイト内に記載してありますのでご覧ください!

  • ブラッシング指導
  • フッ素塗布
  • シーラント

があります。それでは一つずつ説明していきます。

ブラッシング指導

歯磨きのプロフェッショナルである歯科衛生士により、正しいブラッシング方法を指導していきます。実際に汚れが付着している歯を、視覚化しやすい色で染め出した後にブラッシングを行います。一人ひとりに合った最適なブラッシング方法をご提案させていただきますので、普段のブラッシングで実践してみてください。

フッ素塗布

歯科医院では、高濃度のフッ素を塗布することで、虫歯予防の効果を格段にあげることができます。市販では販売できないフッ素の濃度ですので歯科医院ならではの特別感があり、プロフェッショナル予防処置ができます!

シーラント

虫歯になりやすい乳歯の奥歯には、シーラントと呼ばれる樹脂を詰めることで、深い溝を封鎖し、汚れがたまりづらい状態にすることで虫歯の予防につなげます。ただ原則として、「歯科みらいクリニック上藤沢」では乳歯の奥歯に処置します。大人でこの処置は致しません。

いかがでしたでしょうか?
「歯科みらいクリニック上藤沢」では歯科衛生士により、虫歯の予防方法を伝授いたします。
ご自身でできること、歯科医院でしかできないこと、それを両立させることで、虫歯予防を徹底することすることが可能なのです!
定期的に歯科医院で虫歯予防を行うことで、虫歯になりづらい環境にすることで健康的な生活にしていきましょう!!


最後に、「食べ物、食習慣」についてお話します。

よく咬む

唾液が口の中の汚れを洗い流すのに有効であることは、以前にお話ししました。唾液をたくさん出すには、食事のときに「よく咬む」ことが大切です。
また食べ物が口の中でかみ砕かれるときにも、歯の表面の汚れを取り除いています。
いつもやわらかい食べ物をあまり咬むことなく食べているようだと、プラークが歯に付いたまま、細菌が増殖を続けることになります。
よくかんで食べること、できれば咬みごたえのある硬いものを食べることは、虫歯予防に有効です。

おやつは食べていいのか??

1日の中で、おやつを食べるのは大切です。ただし、長時間かけてだらだら食べると、口の中はいつも虫歯菌が酸を作り続けていることになります。
時間を決めて規則正しく間食を楽しむようにしましょう。
夜寝る前に、夜食を食べて、歯みがきをせずに寝るというのは絶対にやめましょう。ジュースなども糖分を含んでいますので、液体だからといって洗い流されるわけではありません。
口の中にいる虫歯菌に餌を与えてから寝るようなことです。
お酒を飲んでそのまま寝てしまうのもよくありません。酔ってしまい、そのまま寝るってしまうことがあるかもしれませんが、水で口をゆすぐだけでも違います。
酔っぱらって限界でも、最後の力を振り絞って、水で口をゆすいでください。(みがいて寝るのが一番です!)

ガムやキャンディ

ガムをかむことは、唾液がたくさん出るので、虫歯予防には効果があります。
ただし、砂糖が入っているガムだと虫歯菌が酸をつくることになります。このためガムでも甘い成分は砂糖ではなく代替甘味料であるキシリトールを使ったものがあります。
また、歯の成分になるリン酸やカルシウムを含むガムも、歯の再石灰化に有効であることが証明されています。
キャンディや飴は長時間、口の中にとどめておき、なめるものなので、砂糖を使ったものよりも、キシリトールといった代替甘味料を使ったものがいいと思われます。

いかがでしたでしょうか?
虫歯にならないようにするには、いかにむし歯菌を活動させない、餌を与えないことが重要です!
そのためには、「食べたらみがく」のが大切です!
わたしもお酒を飲んだらそのまま寝てしまうことがたまにあるのですが、これを書きながら、改めて自分でも注意しなければいけないと実感しました。
寝る前の「歯みがき」を徹底しましょう!

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